北海道オホーツクの新井です。
最近、ハマっているのが「絵本を作った人に会いにゆく」こと。
え?どうやって?しかもこのご時世に?
はい
YouTubeさんにお世話になっています(^^)
作家さんの生の言葉
インタビュー動画やお絵描きしている制作風景などを見ていると、一冊の本がどんな風に作られるのかとか、その本を作った理由、こぼれ話、さらにはライフスタイルも紹介されている場合があるので、作家さんをより身近に感じ、本をさらに立体的に味わうことができます。
「作品から想像している作家さん」とホンモノとのギャップ萌えも個人的な楽しみ(^^;)
シュールな画風に似合わずおとなしめな職人気質の風貌にびっくりだったのはShaun Tanさん。
大学教授かと思った(笑)
まあ、そういうミーハー的な楽しみもありつつ、「絵本」についての考えも深まります。
例えば、、、このShirley Hughes さんの動画では、鉛筆、ペン、絵具を駆使して「これでもかー」と丹念に描きこむ様子が感動的。
以前に著作を紹介した Chirs Haughtonさんは、コラージュの手法で絵本をお作りです。こちらの動画では、こどもたちも一緒にコラージュを楽しんでいます。
Chrisさん、別の動画では、「文字だけを追っていたら自分の物語は伝わらない」というような趣旨の発言もなさっています。
このポイント、大事では?
絵本の「絵」の意味
ついつい「英語ができるようになってほしいから」のシタゴコロで絵本を読んだりすると、気持ちが「文字」にいきませんか?
最初に「英語レッスンで絵本を使う」ことを知った時の私がまさにそれ。
絵本を使うのは、「英語を読めるようになるため」の手段だと思っていました。
ところが、このリレーブログに参加しているみなさんをはじめ、絵本を楽しまれている方々のお話を聞いたり、作家さんご自身の言葉を見聞きするうちに、、、
文字を追うこと、音読すること
に気持ちを向けすぎると、
「肝心の「物語」が置いてきぼりになるのでは?」
「スラスラ文字面を追うだけで、英語ができるって言えるの?」
「そもそも『読む』ってなんだろう?」
と考えるようになりました。
最後の問いに対しては、まだまだ「これが答えだ!」を模索中ではありますが、少なくても「物語を楽しむ」が「文字を読む」の前に必要かな?と感じています。Chrisさんがおっしゃっているように「物語」は「絵」でも紡がれているからです。
海外の作家さんは、ご自分でサイトやYouTubeでご自分の本について発信している方が多いですね。お気に入りの作家さんが何かアップロードしているかもしれませんよ(^^)お絵かき指南のものも多いので、見ているだけでも楽しいし、そこから新たな発見も必ずあるんです。
で、ついついYouTubeばかり見てしまう….のがたまにきず。
「本読めよ!」とジブンでジブンにつっこんだりしてます(^^;)
北海道オホーツク
大空町
新井希久子
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