東京の鈴木祐子です。
今回は、次の2つについて記します。
1)このブログを始めた理由
2)生徒たちの多読の様子
私がこのブログを始めることにしたのは
全国にいる多読支援者(学校、塾、個人教室の先生たち)に
エールを送りたい、と思ったからです。
★多読支援といっても、いろいろなタイプがある
私のような、
どっぷり、がっつり、
時間をかけて多読支援している人は
もちろんいますが、
全国的にはまだまだ少数です。
ほかの学習法と併用して
多読支援している人が
とても多いのではないかと思います。
さらに、多読支援には大量の本が必要なため、
なかなか始める勇気が出ない、
★支援方法は多種多様
授業中に本を読ませている人もいれば、
宿題のみとしている人もいます。
15分くらい読ませる人もいれば、
60分以上読ませる人もいます。
当人は多読だとは思っていないかもしれないですが、
絵本の読み聞かせをしている人も
録音された音声の代わりに
目の前の人が声に出して読んでくれている、
というだけで、
広義の「多読」の中に入ると私は考えています。
いずれも、
生徒に本を読ませる(読み聞かせる)ので、
「多読(支援)している」
と言えるでしょう。
★共通の悩みもあれば、固有の悩みもある
これだけ、いろいろな多読支援の手法があるのだから、
工夫だって、それぞれしているでしょうし、
悩みの種類だってさまざまです。
どんな手法であっても抱える共通の悩みや想いもあれば、
それぞれの手法ならではの問題点もあります。
多読支援の手法がそれぞれ異なります。
多読支援のキーポイントは把握していて、
それは絶対に外していないんです。
そのため、書き手たちの工夫、体験、考え、想いなどを
発信することに価値があると思っています。
私の教室は東京にありますので、
ようやく、緊急事態宣言が解除されました。
そこで、先週、全員、対面の授業になりました。
しばらくの間、目の前で生徒が本を読む様子を見ていませんでしたので、
先週はひたすら、生徒たちの読む様子を観察していました。
そして、生徒に声をかけ、本について話しながら、
彼らの状態を把握するようにつとめました。
授業では、他に、生徒同士、本を互いに紹介しあう時間もあります。
これまで、Zoomで本を紹介しあっていました。
それはそれでとても良かったのですが、
やはり、目の前の人にダイレクトに紹介できる喜びは格別です。
みんなの表情がとにかく生き生きとしていたのが印象的でした。
文:鈴木祐子(きっぱ)
東京
ABC4YOU自由が丘
英語・多読・読み聞かせ教室
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