お久しぶりです。
北海道オホーツクの新井です。
前回のきっぱさんからバトンを受け取りました。きっぱさんは、英語多読の支援者が大事にすることとして、
- 「本をたのしむ心を育てる」
- 「生徒に本を渡せばそれで終わりではない」
のだとお書きでした。私の教室では、あい変わらず、まだ「生徒に本を渡す」段階にないケースが多いです(^^;)
本を手渡す前に
私の教室では、以前の投稿でも書いたように、小学生クラスから高校生がいるレッスンでも「絵本の読み聞かせ」をします。
「読書」を「お勉強」にしたくない、「強要したくない」気持ちからです。
くりかえしになりますが、これは、自分が「読書好き」だから特に気にしている点。読書の効用は数多くあれど「効用目当て」は、「ナニカチガウ」感があるのです。それにセンセー側の趣味を押し付けられたら子どもはちょっとキツイかも?
もう一つの理由は「本を渡す」前にきっぱさんがお書きだったように「本って楽しい!」って思えることが大事だと思うから。
まあ、つまりは、のんびりペースなのですが、今回はある日の小学生レッスンでのエピソードをご紹介しますね。
Oh, No! George!
「お留守番中、『いい子にしててね!』の約束を守れず『やらかし』てしまったわんこちゃん」のお話を子どもたちと一緒に読んだときのことです。
「みんなは、お留守番中、『いたずらしちゃった』ことある?」
「あるー!」
「怒られたでしょ?」
「うん、えへへ。バレないようにちゃんと隠す時もある。バレることも多いけど。」
「でも、どうしていたずらしちゃうんだろうね。『しないでね』『さわらないでね』ってお願いされてるのに?」
と、ふと頭に浮かんだ疑問を投げかけると、、、
「うーんとね。ダメと言われると、やりたくなるんだよー」
どうして?
「やったらどうなるのかな?って思うから」
なぬ?
「やった後、こうなるのかな?あーなるのかな?って結果を想像するんだ。そうすると、ワクワクしてきて、楽しくなってきて、、、、我慢できずに、やってしまうんだ。」
❗️❗️❗️
想像するの?どうなるかな?って?
「うん。想像通りじゃなくって、結局、だいたい、怒られるけどね」
す、す、すごいんですけど???
小さな科学者ではないですか?
あの、、この「結果を想像して楽しくなってやっちゃうんだ」っておかーさんに言った?
「ううん。言ったことない。怒られてるときに言えない。」
だよねー(^^;;)
でも、、、もしかしたら、、、
この絵本を読みながら、いたずらをして「しゅん」となったわんちゃんの物語を一緒に読みながら、そして、こうしておしゃべりしていることで、彼の中で「あのときのジブン」について、言葉が生まれたのかもしれません。ちょっと難しい言い方をすると「経験を言語化する」ってこと。きっぱさんがおっしゃる「自分ごと」と通じることかも?
日本語でたっぷりおしゃべりするってやっぱり大事!
と改めて思えた経験でした。
今回の絵本は "Oh, No George!" (Chris Haughton 著 Walker Books 2012)
いたずらわんちゃんの名前がGeorgeです。そしてどのクラスでも「これ神対応!」と子どもたちが絶賛するのがGeorgeに対しての飼い主さんの態度。それが、ストーリー展開に深く関わるわけでして、、、。ぜひご一読を!
また、次回、かわいいエピソードを紹介しますね♪
北海道 オホーツク
大空町
新井希久子
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