処暑から白露へと向かうころわたしが暮らす函館は、日中の日差しはまだまだ強いものの、ひんやりとした風の心地よさに秋の気配を感じるようになってきました。夜に窓を開け放していると、ちょっと肌寒く感じる日も。北海道の短い夏はいつも駆け足で通り過ぎていってしまいます。多読断ちさて、実はわたし、多読暦15年目にして初めて、ちゃんとした(?) "停滞" を体験したようなんです。読みたい気持ちはあるのに読もうとすると眠たくなる。他のことにすぐ気を取られてしまう。心がふわふわと落ち着かない…絵本ならと手に取ってみてもページの上を視線がさまようだけ。多読仲間のブックトークを聞いても、以前のように心が踊らない。頭の中に文字という記号が浮かんで埋め尽くしていくような感じ…本のあちら...2020.08.26 23:00BLOG